ラカンはバビロン・アカデミーで日々を気楽に過ごすことに満足していた。だが、昨年のプロムでザヤを目にした時、彼は電撃に打たれたような衝撃を感じた。燃え上がるような新たな関係を築いた彼は、自分も大会に出場して愛する人が輝く姿を近くで見たいという一心でなんとか周囲を説得し、「ルミナリークラブ」の部長となった。もし勝てたら?申し分ない。