ケイル

ケイル

天空の正義

ルーン戦争の真っただ中にターゴンの神髄の子として生を受けたケイルは、母の意志を引き継いで、聖なる炎の翼を纏い正義のために戦っている。彼女と双子の妹であるモルガナは、長年にわたってデマーシアの守護者だった──しかし、ケイルは定命の者たちの度重なるあやまちに幻滅し、この世界を見放した。それでも、不義なる者に炎の剣で裁きを与えるケイルの伝説は途絶えることなく、いつの日か彼女が再び降臨することを望む者も多い…